こんにちは。松です。
CD「3chord for the Rock!」を購入しました! 感想です。
今回はゲーマーズさんにて購入しました。店舗特典は紙ポスターです。
↑ジャケットです。涙ぐんだ桃華ちゃんと寂しげな眼差しのありすちゃん、驚いたような巴ちゃん、そして闇夜の前である夕焼け、とかなり不穏なものとなっています。
収録内容についてです。
「イケナイGO AHEAD」と「Driving My Way」につきましては通常のとカラオケverが、「Unlock Starbeat」につきましてはそれに加えゲームサイズが収録されています。以下ではそれらについて感想等を記載します。
「イケナイGO AHEAD」についてです。
歌唱はジャケットの3人、櫻井桃華ちゃんと橘ありすちゃんと村上巴ちゃんです。『ももべりー』と『レッドベリィズ』の合体ですね。
- 解釈です。
失恋の歌です。あの美術部の二人の恋愛模様を側から見ていてかつ、どちらかに片思いしていた第三者の歌です。一人称は「私」ですが性別は不明です。
結果的にその第三者は、叫びたいほどに好きだった気持ちは胸にしまい、複雑な面持ちながらもそれが二人を見送りました。
そして、心に残る嫉妬心を、二人の恋愛模様に関する歌や絵に昇華したようです。
- 感想です。
てっきりその第三者が、二人のうちの片方に告白してかき乱すから「イケナイ」のかと思ったのですが、そうではありませんでした。そこのところはタイトルや試聴ミスリードに私が引っかかった感じです。してやられた感じで、意外性があり面白かったです。
- 歌詞中の用語について
キュビズムとは、ピカソが産んだ技法であり色んな視点から眺めた被写体を一つの絵に表現するものです。歌詞的には、片思い先のことをいつもいろんな角度から見ていたよ、ということでしょう。
あとここでの「GO AHEAD」は前へ行け、というニュアンスよりかは、さあどうぞ、というイディオムの意味合いが強そうです。片思い先の相手を他の人に譲っているのですから。
追記 7/2
さらに、「イケナイ」はその第三者の恋はそこで行き止まりでこれ以上先へは「行けない」を意味しているとも考えられます。
「Driving My Way」についてです。
歌唱は3人、黒埼ちとせちゃん、木村夏樹ちゃん、松永涼ちゃんです。後ろ2人に輝子ちゃんを足せば『ハードコア☆ヘヴンズドア』が成立します。
- 解釈です。
カップルとなった美術部の二人の歌と思しいです。車をレンタルして、ドライブしに行くようですね。
二人の歌なのに、「Our」でなく「My」なのは、二人が記し合わせた結果この歌のような心境になったのではなく、それぞれの心境がこの歌の内容でシンクロしたと考えられます。
ただ、美術関連の用語が全く登場しないのは気になります。「athanasia」にも登場してないのでたまたまと言えばそうなりますけどね。
正直、美術部シリーズとは無関係と宣言することもこの曲については可能です。ここでは、収録CDの都合や上述の「Our」「My」についてより美術部シリーズと判断しました。
- 感想です。
なつきちの意気揚々とした歌声が私をワクワクさせてくれます! ちとせちゃんや涼ちゃんも歌がうまいです! なつきちの歌声がまた聞けて嬉しいです!