こんばんは。松です。
デレステにて新モード「WITCH」が登場しました。これは今まででも予告されていましたがその内容はほぼ隠されたもので、昨日12/17の実装にてその全貌が明かされました。この記事ではそれの感想を記します。
お知らせの前情報です。
押すとダメージが発生する罠のノーツがあるよ、ノーツの速さを7未満にすると不具合が生じるから気をつけてね、とのことです。ダメージノーツは高難度という前提の上なら常識の範囲内ですからそこまででもないかな……と思います。
「つてきまして」(12/18 午前0:44現在)
物は試し、楽曲をプレイ!以下はそれらの感想です。
「輝く世界の魔法」です!
押すとむしろダメージを受けるノーツ、判定枠の直前でシルエットが取れるノーツ、緩急自在に加速・減速、果てにはフェイントを仕掛けてくるしてくるノーツ、超小さい・どでかいノーツと困惑と驚きがたっぷりのまさに魔女に魔法にかけられたような譜面でした。
おまけに、我はノーツでござい、と言わんばかりのダミー(ダメージノーツですらない)やエフェクトなどがあり、狐につままれた気分になること請け合いです。
こういうと嫌がらせ譜面では?と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、少なくともこの譜面ではシルエットを外したノーツがダメージノーツだった、とかはないですし、フェイントノーツも浮いて延命するだけで2度目以降は普通に取れますし、あくまでジョークの一環だと考えましょう。
ただ、普通に難しい上に実質覚えゲーな向きが強いので、難易度にもっと幅をつけるとかもっとイージーにしたものをエイプリルフールに提供して様子を見るとかしてくれた方が嬉しかったかな、と思います。
しかし、これは序の口に過ぎませんでした。
「Sweet Witches' Night 〜6人目はだぁれ〜」です!
ダメージなのか正しいのか画面の真ん中まで分からないノーツ、ダメージノーツを潜り抜けるイライラ棒的なフリックが登場です。
サプライズばかりのWITCHですが、曲も後半になってくるとむしろ冷静になって、まあこれはダミーだろなぁと予想ができます。
あと、1番の評価点は「WITCH」モードを作るにあたりこの「witch」な楽曲を忘れずに初期実装したことでしょう。
「流れ星キセキ」です!
エフェクト重視の譜面(?)でして、歌っている3人の色のガイドに従えばダメージノーツを食らわずに安心して進めるという、個性的な譜面です。短所はその特性上多くの場合ノーツの下にガイドみたいなエフェクトが出るため視認性が悪い点です。
あと、落ちてくるスピードがだんだん上がっていく(パートチェンジで戻る)ギミックが新登場です。
これは真っ当に面白いギミックだと思いました。歌唱する『ニュージェネレーションズ』のガイドに従えば安全に進める、というのは尤もらしいですから。さらにエフェクトで流れ星だったり三連星が一つになる様を表現しているのは素晴らしいです。
「秘密のトワレ」です。
画面の真ん中あたりまでダメージなのか正しいのか分からないノーツが多くを占めています。だんだん落ちるスピードが早くなり最終的には反射神経が試されるギミック、前述のイライラ棒もどきの強化版が登場です。
案外慣れるもので、曲の後半になるとこのノーツはハズレだな、とか予想がつきまして自分でも驚きです。
「ミラクルテレパシー」です。
サイキックパワーということなのか、画面の真ん中あたりで瞬間移動してズレるノーツ、不可視で過ぎてから見えるようになるノーツが登場。完全な運or暗記ゲーです。これは流石にちょっとね……
これは一回リタイアしました。そして私は、堀裕子ちゃん、即ちユッコを編成すればサイキックパワーを打ち消して真の譜面が見えるようになると予想したのですが、変わりませんでした。サイキックに委ねた私の発想力は無駄になりました。ご愁傷様です。
総評
「WITCH」モードは総じて、後半はやや理不尽に感じたけど「流れ星キセキ」みたいなきちんと面白いと思える要素もあるゲームモードだと思いました。初見の「輝く世界の魔法」のびっくり具合も良かったです。
難易度の不安定さや理不尽さは否めませんが、全体的にノーツ数が少ないため回復やライフガードを積めばやられにくく色々試したり考えたりする余裕があるという評価点もあります。結局のところ感情を冷やして冷静に対処するのが大切なんですね。
また、ノーツの大きさや速度の緩急と言った要素はミリシタにはデフォルトであるシステムであり、もしかしたらミリシタコラボの譜面にて(無論イベント用に簡易にした)この「WITCH」モードを活用するのかな、なんて思いました。
ところで、シンデレラキャラバンは今日までですのでまだ2人を迎えていない方はぜひ迎えましょう。
ご覧いただきありがとうございました。