おはようございます。松です。
イベント「Hungry Bambi」の途中経過と感想です!
とりあえずランクはS1です。
あらすじと感想です。
- あらすじです。
監督の求める「ハングリー精神」とコンセプト「新たな成長性」のために、楽曲を勝ち取ることとなり、ユニットの座の争奪戦をするちびっ子アイドルたちです!
なにぶんまだ子供、「ハングリー精神」の意味すらわかっていない者もおりましたが、各々がひたすら鍛錬しオーディションに備えています!
そんな中、棟方愛海ちゃんがオーディションに向けて「ハングリー精神」を監督に見せつける大作戦を計画しました!
それをアイドル全員で実行! その計画は「『6人全員を合格させる』という意見を押し通す」ものであり、そして全員合格となりました! 更にそのユニットの名は『キュリオスター』と決定です!
- 感想です。
触れ込みよりはゆるい内容とちびっ子アイドルたちの知性が見られるコミュでした。
過酷なサバイバルっぽく言っていたけど、いわゆる「NiziU」的なノリでしたね。
『BRUTUS』のアイマス特集でも類似性を記述する記事がありました。とはいえあちらはデビュー前の練習風景をファンが見られることや一緒にやっていくことによる協調がウリなので、こちらのようなせめぎ合いを意図したものとは違います。
かと言ってこのコミュがそんなに苛烈なせめぎ合いかといえばそんなことはなかったため、個人的に肩透かしをくらったところはあります。
MVが6人のものの時点で読めていたことですけどね。
「夢をのぞいたら」みたく3人verと全員verを用意してくれたらと思わなくはないですが、ネタバレ防止のためだけにそこまで労力を割かせるのは求め過ぎでしょう。
とはいえ今回のコミュならばこその確かな良かった点もあります。それは、デレマスのちびっ子アイドルの話にしては年相応の知性や頭脳戦が見られるコミュであるという点です。
10〜12歳くらいというのは、思春期一歩手前なので生意気・反抗的だったりある程度の分別や自我を持っていたりしていい頃です。
なのにデレステでは、主に中高生アイドルとの差別化や立ち回りの都合でやたら歳不相応な無邪気・幼稚・「お利口」要素ばかり推されている向きがありまして、それが今回緩和されたのは良いと思います。
気になったシーン。
- 「Respective fight」。
「リスペクトな勝負……」と確認して、「勝つためなら汚くも無様にもなって、競合するアイドルではなく勝利をリスペクトする」鬼となるかと思いきやそんなことはありませんでした。
- 新ユニット『キュリオスター』結成!
セクステットのユニットは私の記憶している限りはデレマス含めて初です!
その名前の由来は、作中でも説明されるように好奇心の「curious」+役者の「star」でしょう。あるいは主(神、キリストなど)の「kyrios」として捉えて神様の星ということにもなります。
ということでイベント「Hungry Bambi」についてでした。
時間を割けない人にはカーニバルイベントはきついですね。デレステというか音ゲーには珍しいソシャゲの悪しき文化、いわゆる「持ち物検査」な要素がありますし……
ソシャゲで言う「持ち物検査」とは、ある特定の強いキャラを所持していないとクリアできないイベントのことです。
一応SRばかりでもMASTER+をありったけフルコンボする腕前があれば最上位に行けるそうですが、運営もそこまでの腕前をプレイヤーに求めていないでしょうし、「うっかり手持ちが弱くても最上位に行けるようにしてしまった」と考えた方が自然でしょう。
一応、ハイスコアやランクアップを諦めて効率よくファン数を稼ぐという楽しみ方もあります。
ご覧いただきありがとうございました。
↓当該の『BRUTUS』です。