こんにちは。松です。
2週間前の記事に続いて、シャニマスの「SHHis」の新アイドル、緋田美琴ちゃんを初見でプロデュースした感想です。
緋田美琴ちゃんのプロフィールについてです。
立ち絵の通り身長は170と高めです。北海道出身ながら、10年前に歌手志望で東京に来てアイドルに惚れ、レッスンに明けくれていたそうです。
導入部です。
美琴ちゃんは、かつて所属・参加していた事務所・ユニットから決別してこの283プロに来たアイドルのようです。経験ありでも新人アイドル向けのオーディション「W.I.N.G.」には出られるようですね。
ならその気になれば経歴ロンダリングして出場し放題では……? 時を巻き戻して(?)何度も参加しているシャニマスPが言えたことではない気もしますが。
死ぬほど、ですか…… 才能という天井に挑まねばならない七草にちかちゃんもですし、今回のアイドルが抱えてるものは重たいですね。
美琴ちゃんの特徴と課題点です。
寝食を忘れてレッスンをしています。これは10年間続けてきたことらしく、よって演技は完璧です。芹沢あさひちゃんとは過程が異なりますが、同じく休息のマネジメントをPはすべきですね。
かつての事務所でユニットを組んでいた「斑鳩ルカ」という方です。『カミサマ』なんて呼ばれることもあるという成功したアイドルのようです。美琴ちゃんはあまり気にしてなさそうですが、ルカちゃんには何か思うところがあると見えます。
自分の演技を極めるべく独立した美琴ちゃんを敵視しているようだから、ルカちゃんはアイドルとして成功するにあたり自分を捨てた(自分のキャラを捨てた)とかですかね?
常にレッスンにて鍛え続けた演技はまさに完璧ながらも、判官贔屓という言葉や不完全なものを良しとする侘び寂びなどもある通り、完璧だからこそ選ばれない、という憂き目にあっています。
アイドルの好みなんて完璧か否かの1と0で測れたものではありませんからねぇ。今更個性派とはなりにくいでしょうし。
そして準決勝です。
また準決勝敗退です。弱めのサポート統一でクリアしろという高難易度に闇雲に挑戦したせいです。
負けて残念ながらも、Pであろうと誰であろうと一人でも必要としてくれたり感動してくれたりした人がいるなら頑張れると、前向きな発言をしてくれます。
ただ、負けることを「私らしい」なんて悲しいこと言わないで下さいよ…… 幸せや勝利、栄光が似合わない人なんていないです。
総評
とにかくストイックで実力派なアイドルです! だからこそ上手くいかないとは、アイドル界は一筋縄ではいかないというかだからこそ面白いというか…… 少なくとも圧倒的な実力のみで勝負しようとする美琴ちゃんには厳しいものでしょう。見た目はシャニマスの中でもかなり風変わりで魅力的なのですが……
また美琴ちゃんの「アイドルになれるなら死んでもいい」とは、「アイドルこそ私の全て」という意味とわかりました。何せ10年、つまり人生の4割程を学生生活も殆ど行わず費やしたようですから、意地的な意味でも将来的な意味でも退路はなくアイドル以外にはなってはならないでしょう。
とにかく、にちかちゃん共々アイドル界の厳しさを伝えてくれるアイドルでした。
ご覧いただきありがとうございました。
THE IDOLM@STER SHINY COLORS L@YERED WING 01
- アーティスト:シャイニーカラーズ
- 発売日: 2021/04/14
- メディア: CD