こんばんは。松です。
佐久間まゆちゃんは、描写が多くかつ時期によってその方向性が異なるため、非常に解釈が広いアイドルです。ここでは私のまゆちゃんの解釈、まゆちゃん観を記します。
私の3/7現在の解釈、かつまゆちゃんのSRを網羅出来ている訳ではないことをご理解の上でお願いします。
フリトレでスタドリが集まり次第、最新のSR[ひらり舞う桜]を迎えたいです。ちなみに現在、[深紅の絆]、[永遠のキズナ]を学んでいます。変化の真っ只中ですね。
いかんせん長くなるため、自分で重要と思う箇所は太字にしておきます。
まゆちゃんの描写につきまして
これを見ている方ならある程度理解しておられると思うので簡単に記載しますが、初期ではヤンデレとして描いていたけど、途中からアイドルとしての汎用性の追求やヤンデレキャラのワンパターンさを避けるために情熱的な想いを秘めた恋する乙女に転向した、と見えます。
そのおかげで、いつのまゆちゃんを切り取るか、あるいは作中にて事務所にいる期間は1年以上でないだろうが様相が変化していく様をどう捉えようか、というところで解釈が多岐に分かれます。
そこの描写が難しすぎるから、分かりやすく包丁とか持ってるヤンデレ、みたいに二次創作なんかで描写されがちなのもわかります。ステレオタイプですね。
そして、私の解釈についてです。
私の中では、初期のヤンデレっぽい要素が胸に秘めていてその衝動に襲われたり他のアイドルにPを取られてしまうのではないかという取り留めのない恐怖に苛まれながらも、Pとの未来を信じて、清らなる微笑みを浮かべひたむきに頑張るアイドル、となっています。
今までのまゆちゃん全てを包括した上で、人前にて平静を装う能力をアイドル活動にて得たけど内面そのものは変わっていない、と解釈したわけです。
さらに細かく。
私のまゆちゃん観に一番大きな影響を与えているのは、[夏の秘めごと]特訓後です。
Pを思えばどんな感情も出せる、と悲恋の虚無感に満ちた感情の演技をありありと表現しています。
これに対し、まゆちゃんはPとの未来のビジョンについて、どこか叶わないものとして悲観的に見ているのではないか? と思えたのです。ですが、まゆちゃんは現にPと未来を望みその希望の光を追い求めています。
となるとまゆちゃんの心はPとの未来について、叶わないのではないかという絶望をもたらす不安と、いや絶対に叶えて見せると希望の光を追って走る決意で揺れているのだと捉えられます。
つまりそう言った揺れ動く心の持ち主、というのがわたしのまゆちゃんの解釈の根底にあるのです。
補足
あとPをただ自分のものにする、という目標をクリアするだけならば、有り体に言ってまゆちゃんは夜這いすればいいだけの話なのにそれをせず、誘惑したりPと歩んでトップアイドルを目指したりするのも、まゆちゃんの決断です。可能な限りPの幸せと同意を願って一緒になろうと努力する姿、素晴らしいです。
私の中では、衝動や不安に負けぬようにしつつ明るく振る舞いPをファンを魅了せんとするアイドルであり、奥行きがあってより清らかで美しく見えております。
また、ヤンデレっぽいと便宜上表現しましたが、いわゆるヤンデレのような他人を傷つける蛮勇をまゆちゃんは持ってはいないと思います。LIVEバトル時のやや攻撃的なセリフ(邪魔とか普通の矢とか)はルールに則ってのことだと思います。
[恋愛シンドローム]にて、ハサミを乱雑にハートのクッションに突き刺してる辺りから攻撃性を見出すのは理解できますよ。その場にあるのも恐らくLOVESICK(恋煩い)の薬でしょうが、薬瓶やカプセルから病的なものを連想するのも正しいと思います。
納得するかは別の話ですが、人様がそうした別の解釈をすることに対し私は尊重する他ありません。
ということで、私の佐久間まゆちゃんについての解釈についてでした。
オマケ
何度でも推します。まゆちゃんには「ALI PROJECT」の楽曲「Rose moon」が似合っていると信じております。穏やかなメロディとちょっぴり独占欲のある歌詞のラブソング、ぴったりだと思うのです。
↓試聴です。購入する場合、アルバムのみというハードルの高さなのが気になりますが……
ご覧いただきありがとうございました。